Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

2018-01-01から1年間の記事一覧

異なるバックグラウンドを持つ人々とうまく働くには

異なる国籍、言語、文化背景を持った人々と働く環境にある今。どの様にしたら、共通の目的、方向に向かって働けるか、と日々模索している。 それには、「共有」、「共感」が重要だと感じている。 話す言語も違えば、価値観や考え方も違う。違うことを前提に…

休暇からミャンマーに戻り、驚いたこと

ミャンマーの騒音(特に乾季の始まりで通称歩くドネーション隊の盛り上がりがマックス)、砂ぼこりまみれの空気、交通マナーの悪さ、人々のマナーの悪さ、脂っこい食事等々、腹を立てても仕方ないと分かっていてもフラストレーションは溜まっていた。早く抜…

最近の自分の話

最近、よくミャンマー人に間違えられる。 ミャンマーに住み始めて、1年が経過した。気のせいか、最近よくミャンマー人にミャンマー語で話しかけられる。来た頃は、外国人扱い?で、あまり最初からミャンマー語で話しかけられることは多くなかった。 それが今…

異文化へのチャレンジは続くよ

海外に長期で住んでいると波がある。何の波かと言うと、その国の文化に対しての自分の感情の波だ。 初めての地に抱く期待や興奮が高まるハネムーン期から始まり、落ちつきや倦怠期、また敵対や憎悪等のネガティブな感情が入り混じる期、そして愛着など。まる…

ミャンマー長距離移動を経験し、分かったこと

今週はピンウールインというイギリス植民地時代のイギリス人の避暑地だったところで、年一度の合同スタッフセミナーだった。この街自体はとても過ごしやすく良いところだったのだが、問題は移動だ。 私の住んでいるピーから、12時間程度かかるところだ。そこ…

途上国の現場で働くということ

私は、今住んでるミャンマーのピーが始めての途上国生活だ。NGO職員として、現場で働けるやり甲斐を感じる一方で、日々苦労することも沢山ある。 結論から言うと、途上国現場で働くためには全ては自分の精神及び身体的バランスを管理出来るかどうか、という…

ミャンマー 新しい始まり。

6月1日。 この日は、ミャンマーの学校の新年度の始まりの日。 約3ヶ月の長い長い夏休みが終わり、一気に学校に活気が戻っていた。農村部にある事業対象校の一つの授業風景をちょっぴりご紹介! 新しいカリキュラム(参考:JICA初等教育カリキュラム改訂プロジ…

研修中のわたしの癒し

ミャンマーは、引き続き暑い。 40度近くの暑さが続く中、クーラーの無い建物で、学校や公立図書館向けに研修を絶賛実施中。うちのスタッフも参加者もバテバテだ。本来こんな暑い時期に研修をすべきではないが、事業全体のスケジュールを考えると仕方ない、、…

ミャンマーに戻ってからの本音〜ピー編〜

ヤンゴンで数泊後、私の居住地である街、いざピーへ(ヤンゴンから車で約6時間)。 ヤンゴンはやはりミャンマー最大の都市だけあって、ミャンマーであれど、都会的な生活を送れる。そのため、日本からの場合でも、然程大きなカルチャーショックは受けずに済…

ミャンマーに戻ってからの本音〜ヤンゴン編〜

上空からパゴダが見えたら、そこはミャンマー。 画像: http://www.culturaltravelguide.com/shwedagon-pagoda-golden-statement-myanmar 3週間の日本への一時帰国を終え、ミャンマーに戻ってきた。あっという間だったが、すっかり胃と心も日本でspoilされた…

ミャンマーの寄付文化は本当か。

ミャンマーは国民の約9割が仏教徒であり、仏教大国としてよく知られている。また仏教にちなんで寄付文化も浸透していると言われるが、実際はどうなのか。 私の住んでいる街、ピーでの生活の一部からご紹介! とある日曜日。 地元出身の職員に、「村に行くぞ…

ビニール袋から覗くミャンマー

ミャンマーでは、全ての飲食物をお持ち帰りにすることが出来る。 例えば、今日のランチ。 麺(写真手前右)とスープ(手前左)とフルーツ入りヨーグルトとその氷(奥)。 これらを見事に全てビニール袋に入れて、お持ち帰りにしてくれるのだ。これは結構驚き…

海外生活は孤独?

「海外生活」と聞いたとき、どんな生活が想像されるだろうか。 楽しそう かっこいい パーティー三昧 インターナショナルな環境 美味しいもの食べてそう 海外で何をするかにもよるが、一般的に華やかなイメージが多少なりともないだろうか。 今は特にSNS の影…

工事は続くよ、どこまでも。

本日も、ミャンマーの田舎道をひたすら移動。村の中にある学校を訪問しながら癒やされる。 しかし、工事の追い込みが半端ない。雨季前、ティンジャン(水かけ祭りと言われるこちらの新年のお祭り)前にだからか、あちらこちらで工事は進む。 そんな中移動し…

ミャンマーの工事現場

本日の一枚。 事業対象である学校に行ったら、せっせと何かを作っていました。 何でしょう? 正解は、学校を囲むフェンスを作ってる最中とのことで、写真は、フェンスを取り付ける支柱?と言うのでしょうか、その部分です。 これに限らずですが、ミャンマー…

【衝撃】ミャンマーの試験期間の実態

本日はヤンゴンの事務所から、学校図書館プロジェクトの事業地の一つであるタヤワディというところに移動。 トラックの荷台に乗って3時間、、 クラクションやら土ぼこりやらデコボコ道やら関係なく、電話で忙しく喋り続ける現地スタッフと共に、ひたすら移動…

水が来ない

ミャンマーでは、インフラの悪さから、停電や断水等様々なインフラ周りのトラブルがある。そのため、暖かいシャワーが浴びれる(5分くらいしか熱いお湯は出ない)ということがどれだけ有難いことか感じる瞬間が何度もある。 今回は、飲み水のはなし。 こちら…