勝率1%以下の試合にどう挑むか。(ブログチャレンジDay18/30)
「勝率は1%以下です」
ひょえーーー!!!
何となく知ってはいたけど、改めて突き付けらた現実。
国連の国際職員(IP)の採用確率だ。1つのポストに平均して約150以上の応募があるとのこと、これを単純計算すると勝率は1%以下。。
何と厳しい戦いなんだ。
今日でJPOの赴任前研修が終了したが、JPOは国連職員になる入り口であって、本当のチャレンジはこのJPOの期間中に如何に次の国連正規職員ポストを如何に勝ち取るか。(どうやってその勝ち残り競争を打ち勝つかなどを含めた国連勤務におけるサバイバル術を本研修では脈々と教わる)
JPOがまだ始まってもいないが、既に暗雲が立ち込めているではないか!
JPOの同期も皆優秀で驚いていたが、今度は世界中を相手にしなければならない。飛んでもなく高い壁が立ちはだかっている様に感じるが、落ち着け自分。
ということで、これは現実は現実として一旦捉えるが、問題はこれに対して自分がどう動けるかである。
今の自分なりの対策としては、
・とにかく応募し続ける。千本ノックに耐える精神で、めげずにひたすら応募し続ける。(実際先輩国連職員の方々も、1つのポスト獲得に100以上応募したという人はざらにいる)一つのポストへの勝率は1%以下という事実は変わらないが、複数のポストに応募し続ければ、採用確率を上げることは可能だ。
・自分の業務を精一杯行い、成果を出し、アピール!
・コミュ力を最大限に発揮し、コロナに負けずにネットワーキングに励む。
自分の能力を向上させるのは時間がかかるが、諦めず継続しやり抜く力は私にもあるはずだ。今までもそうして、色んなチャンスを掴めてきたはず。
ただ、勿論キャリアは大事だし、職が無ければそもそも社会の変革も出来ない訳だが、目先のキャリアだけを目的として時間や労力を使うのは自分としては本末転倒であると感じる。
自分がやりたいことは、世界を教育の力によって良くすること。それを実現させるために働くのであり、自分の名誉やキャリアのためだけに働く自分にはなりたくないと感じる。勿論、厳しい現実の中で働き、政治的なことや様々な制約がある中で、理想論だけでは語れないことも想定できるが、本来自分が為すべきこと、大目的を忘れないでいきたいという自戒も込めて記録。