Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

JPO赴任前研修(ブログチャレンジDay15/30)

毎年、赴任前に外務省より赴任研修が実施されるが、今年は本研修も漏れなくオンライン!もうすっかりオンライン形式に慣れたけど、今年のJPOは筆記試験や面接含め全てリモートなので、外務省職員の方にもJPO同期にも対面で会うことが出来ずに、赴任となりそうだ。

 

今年は、本日より4日間(各半日)で研修が実施された。時間や環境の関係から、各自の自己紹介も事前に動画で提出といった様に、参加者同士の交流にやはり制限がかかる。それでも、今まで自分以外の皆の状況が分からなかったので、この機会に感謝。

 

皆の自己紹介動画を見て(まだ全員見切れていないが)、率直な感想は、皆超優秀そう!ということだ。英語力は勿論、経歴も申し分無い方たちが圧倒多数。あとは、改めて国連も様々な機関があり、専門性の幅広さにも驚いた。

 

そんな事前情報から緊張して臨んだ研修だが、初日は、基本的な内容が多かった。元/現役JPOの方との自由に質疑応答出来る時間も設けられていたので、これは良かった。今年は、リモートワークが業務の基本ともなり、そうするとJPO後のキャリア構築もまたハードルが高くなることが予想される。勿論それは、皆同じ状況なのだが、何のネットワークもなく最初からリモートで国連勤務を始めるのは改めてチャレンジングだと思ったし、未だかつて皆その経験が無いから、そのノウハウがまだ無く、自分たちがむしろ例を作っていく側になるのだろうと思った。

 

コロナに限らず、JPOの先輩たちは、次のキャリアに繋げるためにも自分のToR外のことや関心があることを積極的に行い、実績を上げていたということが印象的だった。

 

リモートが基本の中で、これもどれだけ成果を上げられるのだろうか、、という不安はあるが、まぁやってみないと分からないなというところも正直な感想だし、前例は前例、自分が出来ることに専念して頑張ろう!と思った研修初日でした。