Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

(ちょっとダークサイドだけど正直な?)もやもや期ブログ

前職を辞めてから、約1ヵ月半(有休消化期もあったから、それを除くと1ヵ月)経った。

 

恐ろしく時間の流れが遅く感じる。でも毎日が確実に過ぎている現実。そして、正直、このままでは精神がどうにかなってもおかしくない。完全にこのフリーな状態に飽き飽きしているのかもしれない。働いている時は、このブレイクが欲しくて欲しくてたまらなかったのに。。

 

重い腰を上げて、色んな意味で自分にとって貴重なこの時期に何をどう感じているのか、思いのままに綴っておくことにした。いつか、またブレイクが欲しくなった時にこれを見返すのも悪くない。この人生では一瞬だが、今は果てしなく長く感じるこの時を。

 

背景説明

4年9ヵ月働いたNGOを先月退職した。退職までの経緯はまた別で説明したいと思うが、端的に言うと、自分のキャリアアップのため。次が確定しない状態ではあったが、とにかくここで一区切りつけたいと思い、退職に至った。コロナ禍だったため、赴任先であったミャンマーから日本に帰国からのリモートワークを4ヵ月強続けた後の、退職となった。ので、ミャンマーの職員や友人、関係者みんなに最後の挨拶が出来ず終いとなったことは、悔やんでも悔やみきれない。しかし、現地職員たちがオンラインを精一杯駆使して、送別会をやってくれたことはこの先もずっと忘れないだろう。

 

そんな退職前から並行して進めていたJPO試験の合格(二次試験の面接通過)の連絡を、8月初旬に頂いた。泣くほど嬉しかった(というか泣いた)。退職後すぐに、受け入れ国際機関との面接を行った後、無事受入れ通知を頂けたのは、本当に良かった。ただ受入れプロセスは今も尚続いているのだが。。

 

と、今年はざっと振り返っても、

JPO受験、コロナ、ミャンマー在留3年目後半を迎えたとこでコロナ帰国、リモート勤務(これがまた結構ヘビー)、退職、JPO合格、と色々な変化があった。

 

からの、今に至る訳だが、

では、その′今’を整理してみようと思う。

 

なぜモヤモヤ期か。

・コロナ 

何だかんだこれがじわじわと、でも確実に影響している気がする。自分の中で一番大きいのは海外に自由に行けないことだ。人生のブレイク期間が出来たら、普段行けないところ、会いたかった友人に会いに行きたいと思っていた。勿論、コロナであることは退職前から分かり切っていたことだが、やはり改めて環境を変えれず、ずっと家に籠っているのはつまらない。実の家族や友人にも思うように会えず、遠慮がちになり、自粛モードが長く続いている。

 

・生活のリズム

仕事をしていると、毎日、毎週のリズムがある。仕事があるから、朝起きてご飯を食べて・・・仕事をしているときはただただ忙しくそんなリズムさえも嫌になるときがあるが、仕事が無いと、このリズムが一気に崩れるのだ。というか、特に何にも拘束されないため、1日の過ごし方は自由そのものだ。朝何時に起きても、化粧をしなくても、食事を何時に食べても、1日中寝ていても、SNSを見続けても、何でも良い、誰にも怒られない。これが、贅沢か、と言えば、一定期間はそうかもしれないが、今の私にとっては確実に贅沢感が無くなってきている。

 

ちなみに、こんな悩みは私だけではないことが、最近のお気に入り、中田敦彦のYoutube大学で紹介されていた。

【ずっとやりたかったことをやりなさい①】忘れていた夢を叶えた人続出の全米ベストセラー(It's Never Too Late to Begin Again) - YouTube

「リズムが人を作っている」と、名言も!

 

また私の場合、やりたいことが無い訳ではない、むしろやりたいことをリストアップしてるくらいだが、問題は、やる気がいまいち出てないのだ。きっとこれは、仕事の様にデッドラインが無いからかもしれない。

 

ネガティブ感満載になってきたが、ぐっとこらえて続けてみよう。

 

・リアルな感動がない

人は生きていくうえで感動することが必要不可欠であり、感動することが人生を豊かにすると思っている。例えば、ミャンマーにいた時は、大変なこともあったが、それを上回るくらいの感動的な出来事があった。事の大小はあるが、私の場合は、現地職員の成長が見られた瞬間、みんなで何かをやり遂げた瞬間、綺麗な夕陽を見た瞬間、などなど感動する瞬間に恵まれていたと思う。

 

それが今は、毎日やることも限られ、行動範囲も限られ、会う人も少なくなり、感動することはほぼない。時々、映画や音楽などで感動することは勿論あるが、自分が何か自ら体験する様な感動ではない。

 

・出不精が加速

上記にもリンクするが、私は人生全般ではアクティブなタイプではあるが、毎日の行動では実は然程アクティブではない。ミャンマーにいた時も週末のどちらか1日はほぼ引きこもり。イギリスの留学生活時代も、気づくと引きこもりまくっている前例あり。日本でも、コロナを理由に?どんどん引きこもり生活が加速している。スーパーに行くのさえも面倒な自分がいる。。

 

・アウトプットがない

自分の1日の行動を振り返ってみると気づくことが、ほぼアウトプット作業が無いのだ。ニュースやSNSなどネットチェック、語学学習、時々読書、などをちまちまとやっているが、自分の考えや意見を全くアウトプットしていないではないか。SNSさえも全くやる気が起きず、しばらくアップしていない。

 

・やるべきことをやっていない自責感

何をやったって自由な時期ではあるが、この時期にしっかりと自己学習に励まないと思っている自分と、それが思うように出来ていない自分への罪悪感。

 

その他、上記理由とも絡んでくるが、ソーシャルな交流がない(ソーシャルディスタンスが効きすぎている!?)、うまく寝られない、次の仕事が決まっているが赴任時期がまだ分からないので先の計画が立てづらい(→夫の人生計画にも影響している)、友人と飲みたいが酒とコロナに呑まれるのも恐い、などなど、結構色々と理由はあることに書き出してみて気づいた。

 

では、どうするか。

頭では冷静になれるし、幾つか対策も思いつく。が、この自分のローなモチベーションをどうしたらよいのか。やりたいけどやれていないことを、ただやろう!と意気込むだけでは、また結果出来ずに、出来ない→自責の念に追いやられるという悪循環も見えている。だけど、ここに宣言し、行動を起こそう。

 

・1日のリズムを作る:朝7時半までに起きる!そのためには夜しっかり寝れる様にする。寝るためには、PCスマホ禁止、運動、入浴などを効果的に且つ自分にベストなものを取り入れ、体内リズムを固定させる。幾つか試しながら、ベストを作る。

・アウトプット作業を追加する:決めた、このブログを明日から30日間連続で更新する!「いつくになっても、ずっとやりたかったことをやりなさい」に挑戦する。

・適度な予定を入れる:控えていた友人へのコンタクトを始め、週1~2くらいで誰かと会えたら良いな。でも、しっかりと自分の会いたい人に。

 

と、ここまで読んで頂いた方、有難うございます。地道に頑張っていき、この貴重な時間にネガティブ面と向き合いながらも、ポジティブにエネルギーチャージ出来る様にします。