国連への登竜門、JPOに応募してみた話(ブログチャレンジDay8/30)
ブログでそのうち書きたいと思っていたトピックの一つ、JPOについて。
私は、今年JPO試験を受けて、幸いにも合格し、今赴任待ちの状態である。
このブログでは、JPOの長いプロセスの記録と、参考までに私が重要だと思う点を中心に書いておきたい。
①一次審査(書類審査)
②二次審査(筆記試験、外務省との面接)
③派遣先国際機関との面接
今日は、一次審査について。(審査の詳細は外務省のHPを参考にしてい頂きたい。)
2020年2月書類提出
提出物
ア 英文カバーレター
イ 英文略歴(レジュメ)
ウ 英文応募用紙(P11)
エ 和文応募用紙
オ TOEFL テスト又は IELTS のスコアの写し
という5点セットの提出となるが、まず最初に今からでもすべきことは、語学テストのスコア取得だ。
語学テスト
語学テストは、以前取得していたとしても、指定の期限を過ぎていたり、受験後もスコア結果が出るまでに時間を要したり、そもそも受験予約が出来なかったり、加えて私はミャンマーの田舎にいたので試験地であるヤンゴンに行くスケジューリングなどを含めて中々大変であった。またIELTSの予約システムなども国によって対応が違うのか、とにかく何かにつけて時間がかかるので、余裕を持った語学スコアの取得が望ましい。
私は大学院受験時はIELTS6.5でギリギリだったので、責めて7.0以上は取らないと思い、IELTSの勉強も含めて前々から準備を始めた。また最後の方は、お金をかけて続けてテストを申し込むなどして、少しでも良いスコアが取れる様努力した。
その次に(同時でも良い)、残りの書類準備に取り掛かる。
書類準備
これも、結論から言うと時間をかければかけるほど良い。書いては、知り合いに見てもらい、直して、また見てもらって、、というプロセスを繰り返したので、合計1ヵ月半程度はかけてブラッシュアップした。
注意した点としては、
‐ 全体的にどういうストーリーにするか。何をアピールするか。
‐ 特に、志望動機は入念に。なぜ国連か、なぜ志望勤務機関なのか。
‐ とにかく、JPO経験者や国連従事者の知り合いに見てもらう。
‐ 英語はネイティブにチェックしてもらう。
‐ 見やすいか、誤字脱字が無いか。
人生でこんなにも応募用紙に時間をかけたことが無いくらいに、時間をかけて改善できるところは改善した。自分の経験をブレストして、ロジック立てて、といった思考整理も行って。とにかく自分の中での最高の書類を提出することにベストを尽くした。
この時に助けてもらった知人には感謝してもしきれない。
またこれ以降のプロセスについても、書いていきたい。