Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

無常ならざるもの(ブログチャレンジDay25/30)

 

生まれたものは死に

会ったものは別れ

持ったものは失い

作ったものはこわれます

時は矢のように去っていきます

すべてが「無常」です

この世において

無常ならざるものはあるのでしょうか

 

永平寺(福井)にあった仏教的お言葉より。

 

昔は今が永遠だと思っていた。

今は、変化を見据えて生きている感覚もある。良くも悪くも。

嫌でも歳は取り、それは自分だけでなく親や家族も年を取っていく。次の世代も生まれる。家族の状況も皆どんどん変わっていく。

 

安定が心地良くなり、動くのが億劫に感じる様になってくる。しかし一方で確実に世の中は日々常に変化している。

 

常に動ける、変化を恐れない自分でありたい。

 

また、無常であることを胸に、今を大切に生きていきたい。永遠とない今に感謝しながら、前を向いて歩んでいきたい。

 

義両親と田舎にステイしながら、他愛もない家族時間をゆっくり過ごしながらそんなことを感じた今日。

 

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

 

 

転職をするということは(ブログチャレンジDay24/30)

今日は、ワーケーションをするために、今回目当ての石川の能登にあるコテージに移動してきた。移動してすぐに、夕方上司となる人との会議が!ログハウスからのテレビ会議にトライ。照明が少し暗いことと、音がコテージ内に漏れやすいという難点はあるが、リラックスして挑める空気にはある。上司となる人にも、日本の田舎に来ていると言ったら、興味津々だった。ネタにはなりそうだ。

 

さて、本題の会議趣旨としては、私の入職にあたり、今行っているプログラムの内容説明や私の入職時期についてだ。プログラムの内容については、正直全て理解するのは結構困難だった。まだ点が沢山ある感じで、うまく自分の中で繋がっていないし、自分がどの様に貢献出来るのかのイメージが具体的にまだ持てない。

 

入職時期については、私の意思が第一であるが、なるべく早くジョインしてほしいという感じ。私は出来れば年明け仕事スタートで年内はゆっくりしたいと思っていたが、そういう訳にはいかなくなってきた。赴任地に行くためのビザ手続きなどがあるし、トレーニングコースや沢山の資料読み込みなどがあるから、リモートでとりあえず始めてみては、との提案。自分の意思が最大限に尊重されるところは国連ぽい?と思い、かなり好感が持てた。ただ実際、仕事のタイミングもあるから必要とされているのであればなるべく早くスタートして期待に応えたいと思う自分もいて、結局2週間後くらいに勤務開始の予定となってしまった!

 

とゆうことで、いよいよ、国連での仕事が始まりそうだ。人生で3度目の転職。(民間IT企業→NGO→国連)新しいことへのチャレンジは好きな方だが、何だかんだやはり最初は緊張するし、初の国連組織ということで未知な部分が多すぎる。。

 

転職とは、全てが新しいところからスタート。人間関係においても、仕事内容においても。勿論今までやってきたことが活かされることはあるが、基本ゼロからのスタートだ。加えて、今回はハードルが高いのは、語学面、上司が外国人(新卒時代も中国人が上司だったが、使用言語は日本語)、コロナのため基本リモート、加えて次期キャリアに繋げなくてはならないというプレッシャー、、ただこれらは実際やってみると消えていく(そんなの気にしてられない場合が多い)不安であったりはする。私の場合は、まず「人を知る」ということが非常に重要。人を知ることで仕事が格段にやりやすくなる。ただ、今回はコロナのため、オフラインでの人間関係が作りにくいところではあるが、工夫しながら人間関係を構築していきたい。

 

いやー愛するニート生活がもうすぐ終わりかと思うと寂しい。。が、次のスタートがうまく切れます様に!

ワーケーションにトライ!(ブログチャレンジDay24/30)

今日から一週間、流行りの?ワーケーションとなるものを試すべく、石川県にお邪魔している。

 

自然がたっぷりのところで、のんびりしながら、思考を研ぎ澄ませたい時間を欲しいと思い、コテージ貸切などで探したところ、最終的に石川県能登半島に辿り着いた。長野山梨あたりも良かったのだが、中々高く石川に良さそうなコテージを見つけ、ここに決定!

 

ワーケーションと言っても、今私は定職についていないので、ほぼほぼバケーションであるのだが。。

 

初日の今日は金沢に一泊。神社参りをしていると、ふとミャンマーを思い出した。ミャンマー人の旅行は終始パゴダ(仏塔)巡りであることを。。ミャンマーはパゴダが無数に存在するが、各地の名パゴダに行くことがミャンマー人の最大の楽しみであり、そこでご利益を得る。なので、旅行=パゴダ巡りといっても過言ではないほど、パゴダパゴダパゴダ、、なのである。むしろ、どこどこのパゴダに行きたいから、その地に行くといったパゴダ参りが一番の目的になるのだ。

 

それに比べて、日本の旅行は実にバラエティーに富んでいると思う。その土地それぞれの名所があり、風景があり、地のものが食べられ、温泉も多く、全国どこに行っても色々と楽しめる。いや、ミャンマーもパゴダ以外に無い訳ではないのだが、9割パゴダ、かな。。加えて、日本はどんな田舎でも道が整備されていて、インフラが整っていることからも、非常に旅行しやすい国であると感じる。安全だし。

 

今限られた日本滞在期間中に、日本の魅力を再発見したいな!

 

 

荷造りのコツ(ブログチャレンジDay23/30)

どこかに行く際の荷造りの速さに置いて、私は結構自信がある。この能力は元々あったというよりは、経験により鍛えられた。

 

それは、何を言うでもなく、とにかく数を踏んだからだ。特にミャンマーで活動中は、ほぼ毎週出張があり、ミャンマー国内をぐるぐるしていた。自宅のあるピー、活動地であるバゴー地域全体、都市ヤンゴン、首都ネピドーなど、常に動き回っていた。その際にこの能力を身に着けていった。

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秘訣は、

①旅に出るとき用と、普段の暮らし用とを分けずにそのまま持ち出す。

衣服(外着も部屋着も下着も)は普段来ているものを外に持って行くだけ、メイク用品はいつも使うものをポーチに入れそれを外でも家でも使う、など。基本、荷物はミニマムである。

 

②旅に必ず使うものは、スーツケースに入れっぱなし。

普段使っているものを持ち運べないものや、必ず必要になるものは常時旅用のスーツケース又は決まったポーチなどに入れてある。例えば、小さいシャンプー、洗顔料、チャージャー、殺虫剤など。あとは、私は必ずティーバッグを。(ミャンマーのローカルのホテルにはほぼ紅茶など無い。紅茶を出張先の朝に飲むのが唯一の癒しw)

 

③その時々でちょっとプラス

基本セットは上記のみだが、勿論どこに/何をするかにより、これにプラスする。政府関係者と会うときは、普段の衣服よりしっかりしたもの(ミャンマーの民族衣装であるロンジーとインジーの上下セット)、ヤンゴンなど大都市でちょっと羽伸ばしたいときは水着など(ミャンマーのローカルなとこでは水着なんて肌の露出が激しいものはNG)。

 

といった感じで、基本必要なものをさっと用意するのみ。もはや私にとって荷造りはルーティーン化していた。また、ミャンマーは非常に荷造りが楽な国である。基本、夏なので衣服は少なく、衣服のパターンも基本ロンジー、そして最大の利点は、靴を履かないのでビーサン一つで良いことだ。

 

ただ、日本に帰ってきてから旅行に行く機会があったが、日本は基本フルセットだし、みんなしっかりした身なりをしているしw、また行く地域により温度差があったりするので、必要なものが何かを考えるのに時間がかかり気味である。ただ基本姿勢は、普段から使っている自分が心地良い必要最低限のものを持って行く、というスタンスは変わらない。また、普段から何が必要/不必要かを考えながら、モノの整理をしておくと、荷造りも楽だと個人的には感じる。まぁ、後は大抵旅先で足りないものは買える!という精神だ。

 

そして、常に移動が可能な身軽な自分でありたいとも思う。(今はコロナですが、すぐに旅立てる様な準備期間!)

 

JPO二次審査の記録(ブログチャレンジDay22/30)

一時審査通過後は、二次審査!私が行った主な二次審査対策と実際の審査内容を以下にメモ。

 

筆記試験対策

基本は、外務省HPにある過去問を利用して、時間制限を設けながら作文練習。今年はコロナにより本試験もオンラインでの実施。出題傾向が従来と変わるのかと不安もあったが、基本対策である作文練習は、

‐ 有料添削サービス 

(私はこちらにお世話になった:キャリア国際機関 - グローバル人材育成サイト

‐ ネイティブの友人に添削

をしてもらい、過去問を利用し練習した。

 

外務省との面接対策

‐ 過去問を利用し回答を準備。提出した応募用紙を再度熟読。

主に、志望動機(何故ユニセフ、何故国連など)、自分の強み、実際の志望ポストでの職務を想像しながら自分が貢献出来ること、キャリアプラン、などを念入りに。コロナを背景に、IT×教育の必要性が高まっていることと関連した、課題提案なども回答案に含めた。

‐ 模擬面接

上記有料サービスの利用、国連またJPO経験者の知人に模擬面接をやってもらった。

‐ 想定問答

想定問答集を作成し、知人に回答案を見てもらった。

 

といった対策を行い、あとはひたすら練習!している間に、あっという間に本番。筆記試験が5月初旬、面接が5月下旬に行われた。

 

筆記試験内容は、要約問題とエッセイ作文の2種。要約問題は対策をしていなかったので焦ったが、英語の試験だと思い挑んだ。

 

面接(これもオンライン)は、全体的に然程変わった質問は飛んでこなかったが、やはりある程度準備をして挑んだからこそ、面接後はもっとあぁ言えば良かった、、などと後悔や不安が押し寄せた。それでも、全体的な感触は良く感じたが、不安の方が遥かに大きかった。あ、面接も最初の確認事項以外、基本全て英語で行われた。回答内容も勿論大事だが、話し方や態度も重要だと感じた。落ち着いて、自信を見せる様な。

 

そして、JPOプロセスはまだまだ続くのである。。

人生のすすめ方に基準は無い?(ブログチャレンジDay21/30)

若い頃は、ある程度与えられた中で、結果を出していく環境が多い。学校で良い成績を取る、良い学校に行く、など。物差しが少なく、比較も容易であることが多い。

 

社会人始めの時期なども、皆同じスタートラインでそこからどれだけパフォーマンスが出せるか、など。若かりし自分も、今この時を頑張り、他の人より成長したい、与えられた同じ時間の中で効率的に結果を出したい、成し遂げていきたい、認められたい、誰よりも経験豊富でいたい、などの思いのもと、がむしゃらに走ったりした。

 

しかし、年齢を重ねるに連れ、当然だが人によってそれぞれ歩んできた道や置かれている環境は異なってくる。 

 

他人との比較は物理的に出来なくなるし、それは自分にとって意味がない。比較対象は、理想の自分と今の自分である。自分軸を持ちながら自分の中での理想や優先度を軸とした人生を進めることが、自分の幸せに繋がる。全てを一度に得ることは出来ないし、他人に取って良いことが自分に良い、幸せになるとは限らない。

 

ついつい他人との比較はしてしまいがちだが、自分の人生は自分次第であり、何が正解という訳ではない。

 

自分でしっかりと決断をして人生を進められれば後悔も無いし、結果願っていた通りにいったりするものだ。

 

今日は、未来の上司と話す機会を持て、改めて自分の経験が評価され嬉しかったので、関連して本記事を。ブログチャレンジも気づけば残りあと9日!!

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Alfonso CerezoによるPixabayからの画像

 

 

インクルーシブな社会?(ブログチャレンジDay20/30)

障がいとは?

 

と、語れるほど私はまだ知識も経験も無いのだが、幼なじみの大親友の子どもが重度の障がいを抱えて3年前に生まれてきた。この二日間、その友人と子どもと一緒に過ごした。

 

率直な感想は、

自分が想像しているより、生活の一つ一つが本当に大変だった。

自分が想像しているより、もっと多くの視点で世界を見ることが出来た。

自分が想像しているより、もっともっとその子に生きるってことを教えられた気がした

 

その子は、一所懸命に生きていた。笑い、泣き、手足を動かし、耳を傾け、音を発し、全身の感覚を使いながら一生懸命に自分を表現している様だった。

 

生まれてきた子どもは皆この世の宝であって、全ての子どもたちが権利の享受と、幸せの実現が得られなけばならない。障がいがあるからこそ、より多くの支えがなくてはならない。

 

みんな色んな状況にいる。一人一人を大切に出来る社会。助け合いが当たり前の社会。そんな社会を望むし、それが当たり前になってほしいと願う。まずは、微力でも自分が出来ることをやっていきたい。注意を向け、知ることから。目を背けず。

 

マイノリティーの立場に置かれている人々が常にいること、また自分や身の周りがいつ困難な状況になるかも分からない。

 

みなお互いさまってことだよね?