Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

荷造りのコツ(ブログチャレンジDay23/30)

どこかに行く際の荷造りの速さに置いて、私は結構自信がある。この能力は元々あったというよりは、経験により鍛えられた。

 

それは、何を言うでもなく、とにかく数を踏んだからだ。特にミャンマーで活動中は、ほぼ毎週出張があり、ミャンマー国内をぐるぐるしていた。自宅のあるピー、活動地であるバゴー地域全体、都市ヤンゴン、首都ネピドーなど、常に動き回っていた。その際にこの能力を身に着けていった。

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秘訣は、

①旅に出るとき用と、普段の暮らし用とを分けずにそのまま持ち出す。

衣服(外着も部屋着も下着も)は普段来ているものを外に持って行くだけ、メイク用品はいつも使うものをポーチに入れそれを外でも家でも使う、など。基本、荷物はミニマムである。

 

②旅に必ず使うものは、スーツケースに入れっぱなし。

普段使っているものを持ち運べないものや、必ず必要になるものは常時旅用のスーツケース又は決まったポーチなどに入れてある。例えば、小さいシャンプー、洗顔料、チャージャー、殺虫剤など。あとは、私は必ずティーバッグを。(ミャンマーのローカルのホテルにはほぼ紅茶など無い。紅茶を出張先の朝に飲むのが唯一の癒しw)

 

③その時々でちょっとプラス

基本セットは上記のみだが、勿論どこに/何をするかにより、これにプラスする。政府関係者と会うときは、普段の衣服よりしっかりしたもの(ミャンマーの民族衣装であるロンジーとインジーの上下セット)、ヤンゴンなど大都市でちょっと羽伸ばしたいときは水着など(ミャンマーのローカルなとこでは水着なんて肌の露出が激しいものはNG)。

 

といった感じで、基本必要なものをさっと用意するのみ。もはや私にとって荷造りはルーティーン化していた。また、ミャンマーは非常に荷造りが楽な国である。基本、夏なので衣服は少なく、衣服のパターンも基本ロンジー、そして最大の利点は、靴を履かないのでビーサン一つで良いことだ。

 

ただ、日本に帰ってきてから旅行に行く機会があったが、日本は基本フルセットだし、みんなしっかりした身なりをしているしw、また行く地域により温度差があったりするので、必要なものが何かを考えるのに時間がかかり気味である。ただ基本姿勢は、普段から使っている自分が心地良い必要最低限のものを持って行く、というスタンスは変わらない。また、普段から何が必要/不必要かを考えながら、モノの整理をしておくと、荷造りも楽だと個人的には感じる。まぁ、後は大抵旅先で足りないものは買える!という精神だ。

 

そして、常に移動が可能な身軽な自分でありたいとも思う。(今はコロナですが、すぐに旅立てる様な準備期間!)