Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

あなたを幸せにしてくれるものはなんですか。(ブログチャレンジDay26/30)

「あなたを幸せにしてくれるものはなんですか」

 

これは、私が大学生時代にイギリスに短期留学した際に、ホームステイ先のホストパパに問われた質問。(その日は彼の誕生日で、ブランデーで良い気分になった後に)

 

私は、「友人です」

 

と、咄嗟に答えていた。

 

これは、今でもその様に思う。私は今も今までも、その時々でかけがえのない友人に出会い、友情を育み、様々な場面で友人に助けられてきた。楽しいときも、辛いときも、友人の存在がそこにはあった。

 

私は、これまで友人作りにはあまり苦労したことがなく、世界数ヵ国での滞在経験があるためもあり、友人と呼べる数はもしかしたら多いほうかもしれない。しかし、数ではなく質が重要だと強く思う。

 

本当に心を分かり合える、時には厳しいことも言うが、互いを強く信頼しあえる友人。

 

幸いにも、本当に自分はこの絆にいつも恵まれてきた。友人はもちろん誰でも良いわけではない。ただ自然と、気づくと、気の合う仲間との友情は続いていて、絆が深くなっている。これは本当に不思議で、偶然の様な必然であるかの様な運命の手繰り寄せといった風に心が通う友人らと出会っている気がする。

 

頻繁ではなくとも、今でも連絡を取り合い、その繋がりが続いている友人が日本、世界にいるのはまさに私の人生の財産である。

 

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Free-PhotosによるPixabayからの画像

アメリカでオペア生活、中国大連で社会人生活スタート、イギリスでの大学院留学生活、ミャンマーでのNGO活動など、本当にその時々で楽しく頼もしい友人らに支えられてきた。それが、良い意味で私の価値観をどんどん壊してくれたし、その友人たちが根拠のない?自信や愛を私に与えてくれた。それが、今の自分を作っている。

 

コロナで、簡単に海外に行くことも出来ず、海外の友人らとは益々会いづらい状況が続いているが、世界的危機下の中でも私たちの心は通じていると思うと、それだけで元気が出る。ちょっと気分が下がり気味のときに来る、友人からのメッセージでも私は愛と勇気をもらっている。そこから、前に進めるのは、友人らが無条件に自分を認め、愛してくれているから。

 

これからまた新しいステージとなるが、自分にはかけがえのない友人がいることを誇りに、新しい地でも頑張りたいと思う。