Kyo Co. のブログ

伝えたい、自分の目で見たものを、自分の言葉で。この世界の多様性への気づきが、自分らしくまた互いの生き方を尊重できる社会に繋がることを願いながら。

私なりモノとの向き合い方 ~30日ブログチャレンジDay3~

今日は富士山が素晴らしく綺麗。今の家は富士山がよく見えるので、毎日、特に冬は窓からの富士山の景色を見るのが楽しみだ。

 

さて、今日のトピックは、モノ。

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今週末は、アウトレットに行ったり、親戚の家の引越しに伴い食器など頂きに行った。モノに沢山触れた週末で、正直疲れてしまった。

 

私は、大学卒業後から海外生活も含め、結構な頻度で引っ越しを繰り返してきた身である。

 

実家→アメリカ→中国(2年半で3回引っ越し)→東京一人暮らし→旦那の家→イギリス(2回引っ越し)→ミャンマー(2回引っ越し)→日本(自宅が新築)

といったところで、ほぼ毎年くらいの頻度で家を動いているペースだ。

 

その度に、モノは少ない方が良い、と思ってきた。海外移住する場合は、特にだ。その国や地域で、必要なものはかなり異なる。例えば、地方と東京、日本とミャンマー、しかもミャンマーの田舎!東京で必要としていたもののほとんどが不要なものに変わる。極端な話、ミャンマーの田舎でヴィトンの高級バックを持っていても何の役目も果たさないばかりか、無駄に狙われてたり、ミャンマーの気候に耐えられず数年分くらいの劣化が起こるだろう。。また海外を常に拠点としていたい自分としても、身は軽くして置いた方が良いと思い、なるべくモノは必要最低限に抑え、また引っ越すときは不要なものを捨てるなど減らす努力をし続けてきた。

 

が、しかし、日本に帰ってくると自然とモノが増えてしまう。。

 

自宅、しかも新築という理由もあるが、どんどんモノが増えていくのが最近の悩みだ。日本はモノに溢れているということは毎回感じそれとの闘いだと感じるが、今年はコロナで、自宅にいる時間が長くなり家のものも色々と欲しくなってしまう。

 

モノというのは、結構労力や精神さえも費やすものだと感じる。何かが欲しいと思えば、それをリサーチしたり買いに行ったり、またそれを季節によって収納したり取り出したり、そしていつの間にか使わないのにただ所有しているだけでスペースを取っていたり、処分や整理も一苦労。また洋服などは顕著だが、もう着ないけど捨てられない洋服があるだけで、毎日の洋服選びにも余計な時間や精神力を使う。

 

捨てられない原因、また他人からのお下がりを頂くときなど、どうしても「価格が高い」ということを我々は意識しすぎている気がする。経済的価値が高かったとしても、自分にとって本当に必要か否か、その軸をもって判断しないと、一生モノに労力をかけてしまうと感じる。

 

高いからと言ってモノをキープし続けるのではなく、自分が好きだと思うものにのみ囲まれていたい。

 

 

 

ただ自分の好きも時と共に変わることもあるから、自分の本当に必要で大事だと思うのものを選択することに慎重になりたい。

 

またこの消費社会が及ぼす環境面も考えなくてはならない。自分の消費に責任を持ちながら生活したいと、一層思ったこの週末でした。

 

そして、日本はこれから益々寒くなっていくが、次の予定赴任地は熱帯のインドネシア。。ミャンマー生活も長く、ほぼここ数年冬服をアップデートしていないが、今年もいつ赴任となるか分からないため、なるべく買うのを我慢して過ごしたい。


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