研修中のわたしの癒し
ミャンマーは、引き続き暑い。
40度近くの暑さが続く中、クーラーの無い建物で、学校や公立図書館向けに研修を絶賛実施中。うちのスタッフも参加者もバテバテだ。本来こんな暑い時期に研修をすべきではないが、事業全体のスケジュールを考えると仕方ない、、というのが現実。
そんな中でも、癒される瞬間が存在する。
例1
手洗い場で癒やされる。こちら何でもないバケツに見えるかもしれないが、研修会場の学校の先生が、参加者を気遣い設置してくれた。ミャンマーでは、井戸の様なものに水を貯め、そこから上の写真の様な小さいプラスチックの容器で水をすくい、手を洗うのが一般的だ。必ず側に、石鹸か食器様洗剤みたいなのがある。屋外で解放的に手や足を洗えるので、私はこのスタイルが結構好きなのだ。
研修中も、この簡易手洗い場で私は石鹸の良い香りと共に何度も手洗いと見せかけ水浴びをした。先生はまめに水を補給してくれた。無駄使いしてごめんなさい。
例2
学校の先生たちと木陰でお喋りに癒やされる。あっつい中でも、木陰はやはり涼しいのだ。自然の中での他愛もない話に癒やされる。ミャンマー語が出来なくても、沢山の興味をお互いに持ちながら話は盛り上がった。
牛さんも木陰でひと休み中?
例3
美しい植物に癒やされる。セインぺンというらしいのだが、この時期に咲くオレンジ色のお花がミャンマーらしくてとても良い。
学校の敷地のど真ん中に立つ大きな大きな木。この花が咲き出すと、学校が始まる季節だと認識するんだ、と現地スタッフが教えてくれた。日本の桜のイメージに近いかもしれない。ミャンマーの人たちにとって、新年度はオレンジ色のイメージで飾られているのかな、などと思いを膨らませた。
もうすぐ長い夏休みが終わり、学校は新しい年度のスタート!私の担当している学校図書館事業も本格的にスタート!
それと同時に雨季ももうすぐスタート!暑さにも雨にも負けない体でいてくれます様に。